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奄美オンリーワンクラフトビール

奄美の素材を使用して
奄美んちゅが作る
奄美で製造するクラフトビール

奄美ブリュワリー|AMAMI BREWERY

クラフトビール業界にリターナブル瓶は存在しない

クラフトビール業界にリターナブル瓶は存在しない

鹿児島県の奄美大島でクラフトビール醸造所の開業を目指して

はや、2年

まだまだ、無知。

知らないことがたくさんあります。

奄美大島は、徳之島や沖縄県北部地域と共に世界自然遺産に登録されます。

当然、クラフトビール製造においても、環境に配慮する姿勢は重要になってきます。

 

離島のハンデとその対策

一方で

離島特有の悩みの種、ハンデが存在します。

それは、流通コストです。

端的に申し上げますと

作ったビールの販売額にも直結する

原料や瓶などの仕入れ時における流通コスト

当然、大消費地にビールを送るコストもお馬鹿なくらい高いですが、、

ここでは、瓶に注目

瓶代金と同じくらいの送料がかかってきます。

要するに離島では瓶が2倍になります。

その分、利益が減る、あるいは、高く売る必要があるという事です。

じゃあ、瓶を洗えばいいじゃん、

瓶価格が2倍なら、洗っても採算採れるでしょ!?

洗った方が安く提供もできるじゃない!

 

2種類の瓶の存在

どうやら、瓶には「ワンウェイ瓶」と「リターナブル瓶」というのが存在するらしく

「ワンウェイ瓶」はその名の通り、一回きり使い捨て

当然、リサイクルはされる運命ですが、

私は、この「ワンウェイ瓶」を洗って使えると勝手に思い込んでいました。

一方、「リターナブル瓶」は特殊なコーティングを施し、製造する瓶のようで、我々(大手でない)が使用する瓶に「リターナブル瓶」は存在しないことを本日知る始末

それじゃあ、「リターナブル瓶」を作ればいいじゃん。

はい、一発20万本になります。

ああ、20万本ね。

20万本!!?

そうです。

地方の小さなブルワリーが「リターナブル瓶」をどうのこうのと言えるものでないということ。

当ブルワリーでの事業計画上

月間の製造量はたかだか、650リットル程度(本当はもっと売れると思いますが、厳しめに)

月間の瓶の必要数は、約2000本程度となります。

100か月で20万本。

8年と4か月

製造量を倍にすると

4年2か月

3倍では

2年9か月

 

結論

単純計算で8つのブルワリー位で共同購入しないと実現できない。

逆に言えば、8つのブルワリーで組めばできるという事になります。

ただ、現在は、缶への移行が進んでいます。

これは流通高コストを考慮して、この選択肢になっているようです。

その様な中、同じ考えを持つブルワリーが8つも存在するか?

という事になる。

あるとすれば、やはり、離島のブルワリーや自然への配慮が必要な地域のブルワリー

世界は脱炭素化へ向けて進んでいきます。

瓶と缶はどちらが、エコなのか?

という議論になると思いますが、

リターナブル瓶でリサイクルするという前提であれば、瓶のはず、

ご存じの方はぜひ、ご一報を

いずれにしても、

日本は原点回帰

いずれは、瓶への回帰

リターナル瓶が見直される機会は来ると予想

同じ考えを持つブルワリーを探そう!!

同志募集

 

以上、備忘録

最後までお読みになった方、ありがとうございます。

 

 

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